ザウバーF1チームでトラックエンジニアのトップとして仕事にあたっていたティム・メイロンが、就任から3カ月で離脱することになった。 

 以前はレッドブルでエンジニア職に就いていたメイロンは、1月にジャンパオロ・ダラーラの後任としてザウバーに加入。しかし中国GPを最後に、今月末をもって正式にチームを離れることになったという。ザウバーの主要人物が離職するのは、開幕直前に離脱したテクニカル・ディレクターのマーク・スミスに続いて二度目。メイロンは、離脱の理由を個人的な事情によるものだとしている。今後はフェリペ・ナッセ(写真)の元レースエンジニアだったポール・ラッセルが、一時的にチーフ・レースエンジニアの役職に就くという。

 ザウバーはこの2カ月間、資金繰りの問題からスタッフの給与を予定どおりに支払えない状態となっており、チーム代表のモニシャ・カルテンボーンがスポンサー探しに奔走している。3月分の給与に関してはマーカス・エリクソンが持つスウェーデン資本のスポンサーが介入し、スポンサーフィーの支払いを前倒しにすることで資金を確保した。それでも給与の支払いは期日から8〜9日ほど遅れたという。 

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