リカルドは、エアロスクリーンそのものが視界を妨げるとは考えていないが、実際のレースで使うとなると、ガレージのなかでシートに座ったときとは周囲の見え方が違う可能性があると認めている。

「第一印象は問題なさそうだった。フレームをミラーの位置と合わせてあり、もともと(ミラーで)死角になる部分と重なるから、これまでより視界が狭くなることはないね。前方の視界は大きく開けている。スクリーン上部のフレームは、かなり高い位置にあって、まったく邪魔にはならない」

「全体としてはスッキリまとまっているし、いい仕事をしてくれたと思う。でも、レーシングスピードで走ったときにどうかとなると、それはもう実際にやってみるしかない。念入りにチェックしたい」

F1は完全なオープンコクピットであるべきとの意見に対して、リカルドは安全性がすべてに優先されると考えているようだ。

「(F1が)これまでと違うものにはなるね。いままではドライバーのヘルメットが見えていたし、ファンから見えるのはヘルメットだけだったけど、それもあまり見えなくなるかもしれない。まあ、とにかくやってみようじゃないか。安全性のためなら僕は賛成する。これで命が救われる可能性が20年に1度でもあるのなら、採用すべきだと思うよ」

「変化に対して、オープンな態度を取る必要がある。最終的には受け入れられると思う。僕たち全員が、これをつけたクルマで走れば、ファンはすぐに慣れるだろうし、必要性も理解されるはずだ」

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