ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、この問題に関してはマグヌッセンのブレーキングスタイルがより有効であり、グロージャンは“B作戦(別の戦略)”を備える必要があると考えている。

 グロージャンは自身のブレーキングスタイルについて、以下のように述べた。

「ブレーキの感触が酷いとき、それを乗り越えるための別の方法を見つける必要がある。ブレーキングをかなり遅らせてから一気に踏んでマシンの向きを変えるという方法が使えないときは、もっとさまざまなやり方を探り出さなくてはならない」

 マグヌッセンは、グロージャンがブレーキの問題について「とても苛立っているように見えた」と話す一方、この問題への対応が簡単ではないことも認め、こう付け加えた。

「ブレーキは一番きちんと動いてほしいパーツなんだ。なぜなら、ブレーキを踏んだときにマシンがどう動くかがわからないと、ひどく自信を失くしてしまうから」

「いまの状態は良くないけれど、もう僕たち自身の手には負えない。僕たちにできることはそれほど多くなくて、たとえば天気に文句をつけるようなものなんだ」

「僕らで解決できることは何もない。問題に対応していくしかないんだ」

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円