ベッテルとは決勝直後に話し、メールも受け取り、謝罪を受けたと、ハミルトンは明かした。ベッテルとの関係は変わってしまうのかと聞かれ、「変わるとは思わない」とハミルトンは答えている。

「僕らはレースの後に話したし、メッセージも受け取った。僕は今もドライバーとしての彼に大きな尊敬の念を抱いている」

「セバスチャンに唯一言いたかったのは、僕がブレーキテストをしたと言ったことを公に訂正してほしいということだった。見ていた人たちが、僕が本当にそんなことをしたと思ってしまったからだ。でもデータではそんな事実はなかったことがはっきり証明されている」

「僕としては、それを彼にはっきり示してほしいと思っていた。彼の謝罪は受け入れたし、前に進むよ」

2017年F1第9戦オーストリアGP木曜記者会見に出席したルイス・ハミルトン
2017年F1第9戦オーストリアGP木曜記者会見に出席したルイス・ハミルトン

 決勝直後、ハミルトンは、ベッテルは故意に他車に衝突するという恥ずべき行為を行ったと、強く批判する発言を行った。これを後悔しているかという質問を受けたハミルトンは、取り消すつもりはないと述べた。

「僕は決勝直後、腹を立てたりしていなかった。腹を立てていたとしても、他の理由があってのことだ。取り消したいと思うようなことは言っていない。あの一件についての意見は変わらない。それでも、もう過ぎたことだ。これ以上話しても意味はない」

 FIAがベッテルに追加のペナルティを科さないという決断を下したことについて聞かれたハミルトンは、FIA会長ジャン・トッドが直接それについての質問に答えるべきだと答えた。ハミルトンは、決勝直後、ベッテルへのペナルティは軽すぎるとの考えを示唆していた。

「それについては、ジャンが僕らの隣に座って質問に答えるべきだと思う。彼ら(FIA)は(今週)月曜に何も状況を変えなかった」とハミルトン。

「だからメッセージは今も変わらない」

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