またマルキオンネは、ベッテルがバクーで起こした問題行為によって、彼のフェラーリでのシートが脅威にさらされているとの噂についても否定した。しかしながらフィアット・クライスラーのCEOでもあるマルキオンネは、ドライバーが感情的になって起こした行為については、感心しないと語る。
「アゼルバイジャンGP後の月曜か火曜に彼(ベッテル)に会い、あの行為は回避すべきものだっだと伝えた。その話はそれで終わっているのだから、これからは個人的な小競り合いのことではなくレースのことを考えるべきだ」
「セバスチャンは何が起こったのかを把握している。私は彼がプレッシャーにさらされていたことや、楽なレースではなかったことを理解している。我々はもう1台のマシンを2コーナーで、いわば不適切な状況で失ってもいる」
「だが誰が正しい行動をし、誰がそうではなかったかという話はしたくない」