後に明らかになったことだが、実際にサインツJr.はオーストリアGP直後の段階ですでにレッドブルとのわだかまりを解消し、自身で反省もしたということだ。

「22歳のドライバーとしては、こういうたぐいのことから学ぶものだし、オーストリアで話し合いを始めてすぐにわだかまりは解消したんだ」とサインツJr.は言った。

「その時点であのことは忘れ去られた。僕はこれまでやってきたように自分の仕事に集中し続けた。多少(誤解が)あったと思うが、そこから学んだよ」

「今はもう大きなストレスを感じるような理由がないから、冷静でいる」

 前戦イギリスGPの期間中は、走行している時以外もほとんどの時間をレッドブルファミリーと過ごしたと言うサインツJr.は、チームとはすべてうまくいっていると考えている。

「僕たちは(週末に)テニスを一緒にしたり、バーベキューをしたりして楽しんだ。僕とクリスチャン・ホーナーが対戦して、マルコが審判を務めた」

「楽しい時間を過ごした。わだかまりはもうない。僕はレッドブルのドライバーだし、レッドブルのプログラムの中で来年トロロッソで走ることが確定している」

 一方でレッドブル首脳陣は、今年はともかく、来年以降に他チームからサインツJr.を引き抜きたいというオファーがあれば、それについて検討する用意があると示唆している。

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