2017年F1第12戦ベルギーGP ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルのバトル

 10周目あたりからハミルトンの左前輪にブリスター症状が出始め、12周目にウルトラソフトをソフトに交換。ベッテルは14周目に同じソフトへ。インラップではベッテルが0.5秒速く、アウトラップではハミルトンが0.3秒速く、両者互角。

 その直後15周目にハミルトンが1分50秒380、ほぼ1秒もダウン。16周目も1分50秒303、セクター2でリズムを狂わせ中速コーナーで膨らむラインミス。

 ベッテルが0.949秒差、0.946秒差にまで接近。何が起きているのか。OAされる無線はなかったが小さなミスによってコーナー速度が落ちこみ、それによってタイヤ温度が変化、何らかのハンドリング影響があった(のではないか)。

 しかし、さすがハミルトン、18周目には1分48秒台ペースに戻し、再び1.5秒プラスのギャップを保つ。44周レース中盤にあったこの攻防、チャンピオンシップを競う二人ならではの濃密さだ。

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