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F1 ニュース

投稿日: 2017.10.23 14:00
更新日: 2017.10.23 16:30

F1 Topic:気分転換の効果あり?アメリカGPでクビアト担当エンジニアの入れ替えを実施

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F1 | F1 Topic:気分転換の効果あり?アメリカGPでクビアト担当エンジニアの入れ替えを実施

 なぜ、こんな面倒なことをしたのだろうか。トロロッソのチームマネージャーのグラハム・ワトソンはこう説明する。

「ダニールがシンガポールGP後に休むことになったとき、われわれは彼が復帰するときは気分転換のため、レースエンジニアを変えてみたらどうだろうかと検討していた。その後、カルロスがルノーに移籍することになったので、そこにダニールを入れ、ブレンドン(・ハートレー)はシンガポールGPまでダニールと仕事していたスタッフと仕事してもらうことにした」

「それに、これからアメリカGPの後、もしピエール(・ガスリー)が復帰しても、レースエンジニアがフランス人なので、仕事がスムーズになるからね」

 ちなみにレギュレーションでチームは年間4人までしかレースに出場させることができない。トロロッソは今年クビアト、サインツ、ガスリー、ハートレーの4人を起用してしまったため、新しいドライバーを招くことはできない。つまり、サインツが去ったいま、メキシコGP以降のドライバーはクビアト、ガスリー、ハートレーの3人の中から2人を選ぶ作業となる。

 チームマネージャーのワトソンは、こう言う。
「決定するのは、(ヘルムート・)マルコ。いつどんな決定が行われても、対応できるように、われわれは準備するだけだ」


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