■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=5位
今日は苦労した。レースの4分の3まではすごく順調で、ペースも悪くなかった。でもセカンドスティントでセバスチャン(・ベッテル)やキミ(・ライコネン)とバトルをした関係で、1回ストップで走り切ることができなくなった。戦うなかでソフトタイヤを消耗してしまったんだ。タイヤがだめになり始めたため、1回ストップで走ることが不可能になった。ポジションを守るためにできるだけのことをしたけど、残念ながらもう1回ピットに入らなければならなかった。自分のレースにはがっかりしている。気持ちを切り替えるには時間が必要だ。
でもコンストラクターズタイトルが確定したことは喜んでいる。チャンピオンチームの一員だなんて、最高の気分だよ。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
エステバン・オコン 決勝=6位
6位に入れたことに満足している。特に終盤はサインツJrに強烈なプレッシャーをかけられて、決して楽なレースではなかったからね。僕はレースのかなりの部分をペースのマネジメントに費やし、1ストップの戦略を機能させるためにタイヤを守っていた。チームからも、ここでプッシュしろとか、ペースをコントロールしろという指示が出されていたんだ。6位入賞という結果は、そうした判断がほぼ完璧だったという証拠だ。
レースが始まる前に、グリッド上でクルマの制御ユニットに問題が起きたが、チームがいい仕事をして、スタートに間に合うように修理を終わらせてくれた。今日はクルマが速くて、いいペースを維持できたし、今回もまた僕らに可能な範囲で最高の成績を手に入れたと感じつつ、レースを終えることができた。