F1モナコGPの金曜日、コクピット保護デバイスについて大きな決定が下されるかもしれない。

 当初FIAとF1チームの首脳陣は、2017年から導入するコクピット保護デバイスを、どのタイプにするかという決定を今年6月末までに行うことで合意していた。

 現在、開発中のF1コクピット保護デバイスは2種類ある。ひとつはプレシーズンテストのカタルニア・サーキットで、フェラーリが試した「ハロ」(実際の発音は「ヘイロー」に近い)と呼ばれるもの。もうひとつは、ロシアGPフリー走行でレッドブルがテストした「エアロ・スクリーン」だ。

 しかし4月下旬に、FIAと各チームは2017年から車体に関するテクニカルレギュレーションを大きく変更することで合意し、翌年に向けたマシン開発を例年以上に早くスタートしなければならなくなった。つまり、2017年からコクピット保護デバイスを導入するのであれば、6月末まで待つことができない状況なのだ。

 そこでテクニカル・ワーキング・グループ(TWG)による会議が、急きょモナコGPの金曜日に開かれることになった。TWGは各チームの技術部門の代表によって構成されており、多くの場合はテクニカルディレクターが出席する。

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