今シーズンのメルセデスとルイス・ハミルトンは、最終的にはスクーデリア・フェラーリとセバスチャン・ベッテルに打ち勝ち、メキシコGPでハミルトンは自身4度目のドライバーズタイトルを確定した。メルセデス・モータースポーツのボスであるトト・ウォルフもラウダ同様、“ディーバ”と呼ぶ今季マシンの気難しさは、ホイールベースの長さとは関係ないと主張した。

 ウォルフはまた、メルセデスの2018年型マシンの開発作業は本格化しており、W08の良さを保ちつつ弱点を取り除くことに集中しているとも語っている。

「今シーズン、比較的苦労したレースにおいて見られた特性は、何ひとつ長いホイールベースとは関連性がないと、我々は考えている。レッドブルにもフェラーリにも好調の日と不調の日がある」

「この“ディーバ”の特性のうち、好ましい部分は維持していきたい。ただ、若干の難点は取り除きたいと思っている」
    
「すべてのチームに目を向けると、マシンの調子が日によって異なる理由を解明することに苦労しているチームは多い。ライバルたちもそうであるのを見てきた」
    
「今はマシン開発のプロセスにおいて、今年自分たちが苦戦する根本要因を突き止め、来年のマシンではそれを除去しようとしている段階だ。当然、我々のマシン設計作業はかなり進んでいると言える」    

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