ハミルトンは24周目にピットストップを済ませてボッタスの1.8秒後方に戻り、ベッテルに10秒差を付けてメルセデスAMGが1-2体制を固めた。ハミルトンはここからプッシュしボッタスとのギャップを一気に1秒以内にまで縮めていく。しかしターン17でタイヤをロックさせてギャップは再び1.5秒以上に広がった。

 中団ではオコンとサインツがウルトラソフトのままで第1スティントを引っ張ってオーバーカットを狙う。31周目に2台が揃ってピットインしそのままの順位でコースに戻るが、サインツ車は左フロントタイヤのナットが締まっておらず、コーナーを曲がりきれずにストップ。

 オコンはペレスとヒュルケンベルグをオーバーカットすることはできず8番手でレースに復帰した。その4秒後方に9番手アロンソ、さらに4秒後方に10番手マッサが控えている。バンドーンはやはり第1スティントを引っ張ったロマン・グロージャンにオーバーカットされて12番手。

 マシンに問題を抱え「ラリーカーを運転しているようだ」と言うほどリヤのグリップがプアなマシンに苦労させられ、アロンソからは40秒も離れて背後にはマグヌッセン、ウェーレインが迫ってくる。

2017年F1第20戦アブダビGP バルテリ・ボッタスがポールトゥウイン

 レース終盤は膠着状態で動きも少なく、3番手以下はそれぞれが単独走行で淡々と周回を重ねる。50周目にベッテルが1分41秒244のファステストラップを記録すると、パワーユニットとタイヤの心配がなくなったのか51周目にはボッタスが1分40秒750とこれを更新、52周目にはさらに1分40秒650まで縮めた。

 ボッタスはそのまま55周を走り切り、ブラジルGPでは逃したポールトゥウインを飾った。2位には3.8秒差でハミルトン、3位は19.330秒差でベッテル、4位以下はライコネン、フェルスタッペン、ヒュルケンベルグ、ペレス、オコン、アロンソ、マッサというトップ10となった。

2017年F1第20戦アブダビGP ニコ・ヒュルケンベルグが6位入賞

本日のレースクイーン

松田彩花まつだあやか
2026年 / スーパーGT
KeePer Angels
  • auto sport ch by autosport web

    倒す相手を、信じてる。小林利徠斗 × 野村勇【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 2

    倒す相手を、信じてる。小林利徠斗 × 野村勇斗
    【FORMATION LAP Produced by auto sport】
    2026 Episode 2

  • auto sport

    auto sport 2026年9月号 No.1623

    [ SUPER GT 熱闘“再点火”特集 ]
    RE:IGNITION

  • asweb shop

    F速 Premium Vol.3
    角田裕毅 現在・過去・未来

    2,100円