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F1 ニュース

投稿日: 2017.12.12 17:11
更新日: 2017.12.12 17:17

「クビアトは速さがありながら自滅を繰り返していた」とトロロッソF1ボス

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F1 | 「クビアトは速さがありながら自滅を繰り返していた」とトロロッソF1ボス

 クビアトはトロロッソにいる間、チームメイトのカルロス・サインツJr.のパフォーマンスレベルに達することがなく、ついに2017年アメリカGPをもって、完全にレッドブルから放出された。

 クビアトが2018年にF1に復帰する可能性は低いとみられているが、トストは彼がF1でもう一度チャンスを得るにふさわしいドライバーだと考えている。

2016年F1第3戦中国GPで3位表彰台を獲得したダニール・クビアト

「私は今でもダニールが類稀な天性のスピードの持ち主だと確信している」とトストは語った。

「彼はダニエル・リカルドより速い時さえあった。しかしどうしたわけか昨年と今年、彼は自分の中にあるポテンシャルを発揮することができなかったのだ」
    
「彼は多くの事故に巻き込まれた。しかし彼を弁護するためにこれだけは言っておくべきだろう。彼は多くの信頼性の問題に見舞われ、自信を持つことが難しかったのだ」

「事故に巻き込まれることが多すぎたせいで、彼が見せることができたであろうパフォーマンスが損なわれてしまった」
    
「少しの間、休みをとって、もう一度態勢を立て直せば、ダニールが復帰し他のチームで本来のパフォーマンスレベルを発揮するのを見ることができるだろう」

 2018年のF1レースシートの空席はすでにウイリアムズの1席のみとなっており、クビアトも選択肢であるといわれているが、有力候補とは考えられていない。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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