レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、モナコGPでチームのミスによって勝利を逃した後、頭を冷やすのに2、3日かかったと述べた。その後、戦略的な面を含め、すべての疑問点をチームにぶつけ、説明を得られたことで、気持ちを切り替えることができたという。

 モナコGPでリカルドが2度目のタイヤ交換に入った時、トップの位置でコースに復帰するだけの十分な時間があったが、チームが交換するタイヤのコンパウンドを直前に変更、準備が間に合わなかったことで、リカルドはピットで足止めされた。その結果、ルイス・ハミルトンのすぐ後ろでコースに戻ることになり、勝利を失うことになった。

「2、3日かけて頭を冷やした」とカナダでFIA木曜記者会見に出席したリカルドは語った。

「レース直後には、問題解決に取り組むような気分じゃなかった。皆そうだったと思う。僕は数日おいて冷静になってから、何が起きたのかについて考えた。チームの何人かと話をし、彼らがあの時起きたこと、どういう状況だったかについて説明してくれた」

2016年第6戦モナコGP ダニエル・リカルド(レッドブル)
2016年第6戦モナコGP ダニエル・リカルド(レッドブル)

■レッドブルはすでにミス防止策を用意

 レッドブルはすでにミスの再発防止策を講じたため、二度と同じことは起こらないと確信しているとリカルドは述べた。

「説明を聞くことは大事なことだったが、もっと大事なのはあの一件からどうやって前に進み、どうやって再発を防ぐかということだった。チームはあの後、ファクトリーでいろいろな対策に取り組み、今後はああいうことにならずにタイヤを間違いなく準備しておけるよう、複数のコンパウンドを同時に準備しておけるよう、ピットストップの時期に起こるだろうことに備え、新たなパラメーターをセットアップした」

「僕に関してはもうすでに気持ちを切り替えている。彼らも同じだから、それはいいことだよ。今後同じ状況になっても二度とああいうことは起こらないと確信している。それをチームから聞きたいと思っていたし、聞く必要があった」

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