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F1 ニュース

投稿日: 2016.07.06 13:31
更新日: 2016.07.06 13:32

ロズベルグの代理人ベルガー「同士討ちは契約交渉には影響しない」と主張

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F1 | ロズベルグの代理人ベルガー「同士討ちは契約交渉には影響しない」と主張

2016年第9戦オーストリアGP ニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトンと接触
2016年第9戦オーストリアGP ニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトンと接触

 ライバルであるレッドブルのチームボス、クリスチャン・ホーナーは、あのクラッシュが起きたことで、メルセデスは今後もロズベルグとハミルトンのコンビをキープすべきかどうか、再考せざるを得ないのではないかとほのめかした。
 いっぽう、ロズベルグ本人は、もうハミルトンとはチームメイトとしてやっていけないと思うかとの質問に、「チームの編成は僕が考えることではない。僕はレースのことだけを考えるつもりだ」と答えている。

 また、ウォルフは、チームオーダーを導入するか否かについて、近日中にじっくり考えてみるつもりだと語っている。これについてベルガーは、どうしても必要な場合に、最後の2~3周に限ってチームオーダーを出すのなら、決して悪いことではないだろうと述べた。

「チームとして、最終ラップにあのようなことが起きないようにしたいと考えていて、2台が距離的に近いところを走っている場合には、『ポジションをキープしろ』と伝える必要がある。今回のような出来事を未然に防ぐには、そうするしかないからだ」

「レースの10周目とか20周目で、早々とチームメイト同士の順位を変えないように指示すれば、それは誰も快く思わないだろう。だが、今回のようにワンツーでレースをリードしているチームが、最終ラップに入ってからドライバーに『ポジションをキープしろ』と指示するのなら、人々の理解もずっと得やすいはずだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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