ピレリのレーシングマネージャー、マリオ・イゾラは次のように述べた。
「私の意見では、現在のレギュレーションはうまく機能しており、変えるべき理由はない。ただ、少なくともシーズン初めの3~4戦に関しては、妥協的な解決策が必要になりそうだ」

「FIAが、シーズン序盤戦では割り当てを固定すると決めてくれれば、ピレリは早い段階で生産を始めることができる。チームによる選択を待たずに、先行してタイヤを作っておけるからだ。現時点では、割り当ての固定はひとつの案にすぎないが、合理的な解決策ではあると思う」

 だが、そうしたアプローチにはチームによる全会一致の賛成が必要であり、特にタイヤ選択が難しいシーズン序盤の戦いにおいて、一部のチームがアドバンテージを得る可能性もあることは、イゾラも認識しているようだ。

「これはピレリではなく、FIAが判断することだ。もちろん、私たちも話し合いには参加する。この案が手続き上、実現可能かどうかを確認する必要があるからだ」

「今後、FIAやチームと話し合いを持つことになるのは間違いないし、対話を通じて良い解決方法を見つけられると思っている。実際、すでに下話的な相談は始めていて、来季の開幕に向けて、さらに深く検討する必要があるということで意見が一致している」

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