だが、ハースの発言の意図はフェラーリを名指しで批判することではなく、トラブルを解決する責任についても、より多くの部分をチームに任せてほしいということにあるようだ。

「エンジンについてはフェラーリがコントロールしている。ただ、どのように対策を進めるかといったことは、チームが決めるべきだと思う。これは私たちのクルマだ。フェラーリは技術的支援の提供において大きな責任を負っている。しかし、その責任の一部を私たちが受け持って、(多少は問題があっても)クルマの確認をするためにコースに出すという判断をしてもいいのではなかろうか」

「トラブルで走れなかったときに、『それはフェラーリの責任だから』と言ってのんびり座っているわけにはいかない。チームのコース上でのパフォーマンスについては、私たちが責任を負わなければならないのだから」

「テクニカルな問題が起きた場合に、それをどう解決していくか、(フェラーリとの間で)良い方法を見出していきたいと思っている。これは他のチームであれば経験しない種類の課題だ。つまずくことがあっても、というか実際につまずくことになるはずだが、そのたびに立ち上がってもう一度トライするしかない」

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