☆☆☆ カルロス・サインツJr.
 7月の3戦で連続8位入賞、この週末しぶとさが目立った。カーバランス最悪状態の金曜から立て直し、セットアップ能力を証明。1年半で名実ともにトロロッソのエースに。1周目アロンソに出し抜かれたが、最後まで追走を貫く。
 
☆☆☆ セバスチャン・ベッテル
 苛立つ気持ちを周回遅れ、青旗へのクレームにぶつけるベッテル。最近、この類の無線が頻繁に流れる。言うことをきかない跳ね馬マシン、ターボ信頼性対策で2kg重量増加し、これが微妙にウエイトバランスを狂わせているとか。明らかに序盤戦より不安定な挙動、ライバルと同レベルのタイムを出すには、シビアな操作が求められる。つまりタイヤに厳しくなり、その苛立ちが、あの無線に……?
 
☆☆☆ キミ・ライコネン
 何度も仕掛け、何度も衝突事故寸前で回避、きわどいバトルを終盤続けた。57周目、2コーナー進入で右→左→右へ、その瞬間に接触。自分はフロントウイング左部分を破損、しかしマックス・フェルスタッペンのタイヤをカットしてはいない。コンマ何秒か遅れたら、そうなっていたはずだが、ベテランの攻めに無謀さはなかった。まったく不運な予選14位から6位。苛立つ気持ちはベッテルと一緒。

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