投稿日: 2018.02.15 13:08
更新日: 2018.02.16 13:15
更新日: 2018.02.16 13:15
【特集】史上最も醜いF1マシン10選(2)超一流デザイナー、ロリー・バーンの処女作
翻訳・まとめ:Kunio Shibata
(7)フェラーリF14T(2014年)
この年のF1がいかに醜かったか。それはフェラーリのこのマシンを見ても、十分に理解できる(ロータス E22も負けずにひどいシロモノだった)。
イタリアンデザインの象徴のようなフェラーリだが、実は醜い作品も少なくない。たとえば1979年にデビューした312 T4、その後継モデルであるT5などは、優雅さのかけらもない。
しかしこの掃除機のようなノーズを持つマシンに比べれば、はるかにマシというものだ。戦闘力も外観を反映したもので、この年のフェラーリは無勝利。ウイリアムズにもかなわず、選手権4位に終わっている。