ハンガリーGP決勝でマックス・フェルスタッペンがキミ・ライコネンに対して行った防御について、ジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソなど複数の先輩ドライバーたちが批判しているが、フェルスタッペンは正当な行為であるとの主張を繰り返した。

 
 フェルスタッペンは、攻め立てるライコネンからポジションを守りきって5位でフィニッシュした。レース後、ライコネンは、フェルスタッペンは「右に動いたかと思うと僕の動きに合わせて今度は左に動く」ということを繰り返したとして、ブレーキングゾーンでこのような行為をしながらなぜペナルティを受けなかったのか納得がいかないと語った。
 
 規則では、ポジションを防御しているドライバーがラインを変えていいのは1度だけと定められており、「異常な方向転換」も禁じられている。
 
 バトンはライコネンの意見に同調し、バトル中にブレーキングゾーンに入ってから動くのは極めて危険であると強く主張した。
 
「ブレーキングゾーンで動くことほど危険な行為はない。ドライバーなら誰もが知っていることだ」とバトン。
 
「(後ろの)ドライバーは300km/hで走っていて、まだブレーキを踏んでいないかもしれないんだ」
「(そういうときに)動くのはよくないことだ。彼(フェルスタッペン)はブレーキングゾーンで動いていた。キミの苛立ちはよく理解できる」
「320km/hでターン1に入っていくようなときに、ブレーキングゾーンで動くというのは、考えられるなかで最悪の行為だ」
 
 解決法を聞かれたバトンは「ブレーキングゾーンで動かないこと。動いたらペナルティを科されるようにすればいい。簡単なことだよ」と答えた。
 
「ブレーキングゾーンで動いた場合、危険行為とみなすようにすれば、より明白になる」
「でも罰することが重要なんじゃない。そういう行為をしないことが大事なんだ。罰を与えるかどうかはFIAが決めることだ」
「マックスはあの若さで素晴らしい結果を出している。信じられないほどの才能だ。でもドライバーは常に何かしら学ぶことがあるものだ」

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