テクニカルディレクターのヨルグ・ザンダーは「この数カ月、ファクトリーのスタッフ全員がハードワークにあたった結果、2018年型マシンが完成した」と語った。

「このC37の哲学は、昨年型C36とは大きく異なっている。空力コンセプトを大幅に変更し、昨年型にはない新しい特徴をいくつか備えている。新しいコンセプトをとったことでチャンスが拡大し、シーズンのなかで向上していけるものと自信を持っている」

「2018年のフェラーリエンジンを搭載することでも、マシンのパフォーマンス向上が期待できる。C37を改善していき、2017年より競争力をアップさせたいと考えている」

 2010年からフェラーリエンジンを使用してきたザウバーは、2017年4月に2018年に向けてホンダとのパワーユニット契約を結んだと発表したものの、チーム代表の交代により、この契約は撤回され、2018年にはフェラーリの最新パワーユニットを搭載することが決まった。2017年のザウバーは1年落ちのフェラーリ製パワーユニットを使用していた。

 2017年11月には、2018年以降の複数年にわたりアルファロメオとテクニカル&コマーシャルパートナーシップ契約を結び、同社をタイトルスポンサーとすることを発表した。

F1新車発表:ザウバーC37

 ドライバーには、チームでの4年目を迎えるマーカス・エリクソンと、フェラーリジュニアでルーキーのシャルル・ルクレールを起用。2016年にはわずか2ポイント獲得でランキング10位、2017年は5ポイントで同じく10位にとどまったザウバーは、フェラーリとの関係を深め、下位からの浮上を狙う。

 C37のコースデビューはプレシーズンテストがスタートする2月26日に行われる予定となっている。

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