
しかし2日連続で満足に走行できずに終わったパーマーは、テスト3日目からはチームがトラブルフリーで走れるよう強く願っている。
「初日にもトラブルが起きたし、2日間で79周というのはあまりにも少なすぎる。でも仕方ない」とパーマーが述べたとCrash.netが伝えた。パーマーはこの日で今週の走行を終え、翌24日からはチームメイトのケビン・マグヌッセンがステアリングを握る。
「パワーユニットが(メルセデスからルノーに)変わり、実質的に新しいチームだからこういう問題が起こるのは仕方ない。でも2日目の早い段階で起きてしまったのが残念だ」
パーマーによると、トラブルを受けてルノーはパワーユニット交換を行うことを決めたため、この日コースに復帰することは不可能になったということだ。
1回目のテスト後半にマグヌッセンがしっかり周回数を稼げなければルノーは今季テストで「ひどいスタートを切ったということになってしまう」とパーマーが述べたとF1iが伝えている。