メルボルンの動物園にて。言われるがまま首にニシキヘビを巻かれたザウバーのルーキー、シャルル・ルクレール。特に文句も言ってはいないが、引きつった顔が気持ちを物語っている。プロモーション活動の一環とはいえ、大事なF1デビュー戦を前にあまりにも強烈な洗礼を受け、これは気の毒だとしか言いようがない。
ルクレールのニシキヘビとは対照的なひとコマ。こちらは開幕戦後に訪れた動物園にて。子どものカンガルーと戯れ、いい時間を満喫したと語るマックス・フェルスタッペン。ひとたびサーキットを離れたらリラックスし、メリハリをつけて英気を養い、次戦へと集中力を高める。
開幕戦はリタイアに終わったトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。単純に色合いが似ているというだけで並べてみたようだが、ガスリーはキャプテン・アメリカならぬ、キャプテン・トロロッソ・ホンダとしてアメコミのヒーローよろしくチームのために戦おうと、やる気がみなぎっているはずだ。