残り10周を切ると、首位ベッテルと2位ボッタスの差は5秒に。ハミルトンはそこから12秒差で走り続けているが、ソフトタイヤでの走行が30周を過ぎてもベッテルのペースはそれほど落ちては来ない。ガスリーはハミルトンから50秒後方で4位を守り、マグヌッセンを5秒後方に留める。ヒュルケンベルグとアロンソの6位争いはマグヌッセンの14秒後方のままで、その後方には1ストップで走り続けるエリクソンがバンドーンを抑え込んで8位をキープしている。

 最終盤に入りボッタスは1周1秒速いペースでベッテルを追いかけ、リヤタイヤのタレが見られるベッテルとのギャップを一気に縮めていく。56周目にはボッタスがDRS圏内に入り、最終ラップのターン1でボッタスはベッテルのインを伺うが並びかけることはできず。

 ベッテルは0.699秒差で首位を守りきり開幕2連勝を挙げた。3位は6.5秒差でハミルトン。そして左フロントにバイブレーションが出ていた5位マグヌッセンはペースを落とし、6位ヒュルケンベルグには7位アロンソが襲いかかっていくが最後は燃費が厳しかったようで周回遅れになってフィニッシュ。ガスリーは見事に4位を守り切って「信じられない! ファンタスティックだ!」と叫び、トロロッソのクルーたちは歓喜に包まれた。上位が3台もリタイアし波乱の展開となったバーレーンGPは、8位バンドーン、9位エリクソン、10位オコンという最終結果となった。

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