2017年用ピレリF1タイヤのテストが、フェラーリからレッドブルに引き継がれ、ムジェロでスタートした。1、2日はフェラーリがウエットタイヤのテストを行ったが、3、4日はレッドブルがスリックのテストに取り掛かる。
来季F1がより速いマシンの導入を目指す動きに伴い、ピレリは現在より約25パーセント幅広いタイヤに変更する。新タイヤの初期テストはフェラーリ、レッドブル、メルセデスの3チームが担当する。
第2回テストを担当したレッドブルは、2017年のパフォーマンスレベルに合わせてフロアなどを変更した、2015年型RB11を使用、初日、セバスチャン・ブエミにより82周を走行した。約2年ぶりにF1のコクピットに戻ったブエミは翌4日も走行を担当する。
次回第3回テストは9月6、7日にバルセロナでフェラーリによって行われる。