オランダのメディア局Ziggo Sports F1は、F1カレンダーにマイアミを加えることは、先週末にスリル満点のレースを生み出した最高の市街地コース、バクーで開催されるアゼルバイジャンGPにとって不利益になる可能性があると考えている。
F1の商業担当取締役を務めるショーン・ブラッチスは、来たるマイアミ市の投票の件について以下の声明を発表した。
「本日早く、マイアミ市委員会は次回の議題にある項目を加えることで、重要な一歩を踏み出した。もし承認されれば、来シーズンにマイアミのダウンタウンでのF1開催へ道を開くことになる」
「F1レース開催に向けた市委員会の関心に感謝を伝えたい。また、地元当局や関係者とともにこの構想の実現に取り組んでいくことを楽しみにしてる」
「F1は世界中で5億人以上のファンを持つ、地球上で最高のレース観戦ショーだ。F1の開催を通して、世界の中でもマイアミが最も魅惑的な都市のひとつであることがPRでき、その地位を確立できる。そして元々持ち合わせている安定した観光インフラと相まって、F1ファンがこの素晴らしい開催地マイアミに訪れるだろう」
