ホンダ製スクーターの贈呈式を取材したり、
フェラーリのモーターホームでとろけるような生ハムをいただいたら、だいぶ元気が出ました。
そして翌朝は、ホンダ朝食をご馳走になって、これで完全復活しました。やっぱり和食の威力は、絶大です。
この日はケケと二コ・ロズベルグの親子チャンピオンが、それぞれタイトルを獲った当時のマシンでモナコ市街地コースを走るイベントも行なわれました。
ただ事前告知もほとんどなかったため、2台が走ってるのを見ても、ほとんどの観客は何だかよくわからなかったと思います。親子2代チャンピオンはグラハムとデーモン・ヒル親子が史上初ですが、グラハムが事故死したために二人がいっしょにF1マシンを走らせることはついにありませんでした。それぐらい貴重なイベントだっただけに、あっさり終わってしまったのはちょっと残念。
個人的にはそれよりも、ブレンドン・ハートレーが「次のカナダで、ホンダも改良版を投入するよ」と、うっかりバラしてしまったことの方が、気になりました。ホンダ側はもちろん、ノーコメントでしたけど……。