「当然ながら僕は常に限界で走っていて、それが成功の秘訣だ。もし限界を下回っていたら、自分にできるはずのことを達成できないままになってしまう。つまり(批判は)僕の何も変えはしない。何も悪いことをしていないのだから、前とまったく同じように走るつもりだよ」
スペインGPでトロロッソからレッドブルへと昇格したことで、自身に大いなる期待がかけられていると、フェルスタッペンは認識している。メルセデスの2台が1周目で共倒れとなったバルセロナを制し、その後も3度の表彰台を獲得。現在はドライバーズランキングで6位につけている。
「優勝したから、当然みんなが、より多くを期待している。ただ僕としては、どんな週末でも同じようなアプローチをするだけだ。できるかぎり最高の仕事、セッティング、ドライビングができるように努力する。新しいチームで、すぐに優勝できたことは僕にとっても驚きだっし、それ以降は何もかもがうまくいっている」
「トロロッソもプロフェッショナルなチームだったけれど、レッドブルは様々な部分でレベルが違う。だから僕自身もステップアップしなければならなかった。シーズンの最中に別のチームへ移籍するというのは簡単なことではないけれど、いまのところは、すべてがうまく回っている。楽しんでいるし、ペースも良い。結果も出せていて、いまの居場所がとても気に入っているんだ」
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