一方のハミルトンは11周目にはヒュルケンベルグ、14周目にはマグヌッセンを抜いて5番手に上がった。

 15周目にキミ・ライコネンがピットインしてソフトタイヤに交換し、ハミルトンの2.5秒前に戻る。18周目にはヒュルケンベルグがピットインしてミディアムに換えると、20周目にはマグヌッセン、サインツ、ルクレール、21周目にグロージャン、23周目にペレスもピットインする。中団ではリカルドがステイアウトし6番手まで上がり、アロンソも7番手まで上がってきた。

 25周目には首位ベッテルがピットインし、ソフトタイヤでプッシュしていたライコネンの1.5秒後ろに戻る。ボッタスは28周目にピットインしベッテルとハミルトンの後ろに復帰。それと時を同じくして29周目にリカルドがターン11でストップしリタイアするがダブルイエローのみでマシンは処理されてセーフティカー出動には至らなかった。
 
 ベッテルはライコネンに1.5秒差で押さえ込まれるかたちになり、33周目あたりからタイムロスとタイヤのダメージを訴える。チームはなかなか動かなかったものの、39周目についにライコネンにチームオーダーを出しベッテルに首位を譲らせる。

 レーダー雨が接近しておりハミルトンはソフトタイヤのままステイアウトしてボッタスを抜き3番手まで上がったが42周目にピットインしてウルトラソフトに履き替える。

 その矢先、44周目のターン6で雨が降ってくる。ここでルクレール、アロンソ、ガスリーがピットインしガスリーはウエット、他の2台はインターミディエイトに交換する。フェラーリ勢とメルセデスAMG勢はドライタイヤのままステイアウトするがフェルスタッペンはピットインしてインターミディエイトに交換。

 ガスリーもインターミディエイトに交換するが雨は急速に上がり、47〜48周目には各車が再びピットインしてドライに戻す。しかし今度はターン1〜2から雨が降りだし、スタジアムセクションもスリッパリーになる。

2018年F1第11戦ドイツGP決勝でクラッシュしてしまったセバスチャン・ベッテル
2018年F1第11戦ドイツGP決勝でクラッシュしてしまったセバスチャン・ベッテル

 そこでなんと首位ベッテルがターン13でコースオフし、グラベルで止まりきれずそのままタイヤバリアにクラッシュ。これでセーフティカー導入となり、上位勢はボッタスとライコネンがピットインして新品のウルトラソフトに交換。

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