バトンは、今のところ来季のプランは完全に白紙だと述べている。

「9月にじっくり話し合い、自分自身がF1でレースをしたいのかどうか、彼らが僕を走らせたいのかどうかを決め、何らかの決定を下す」

「来年F1でレースをしない場合、何をするのかはまだ分からないけど、楽しむつもりだよ。大人になって以来ずっと、スケジュールに従って暮らしてきた。突然そうでなくなるのはこの18年間の中で最悪のことかもしれないけれど、それはそれでエキサイティングだ」

「将来は別のシリーズでレースをしたい。WECのプログラムに参加できればうれしいね。長距離レースのために、仲間同士助け合ってチーム全体でマシンを作り、マシンを走らせるというのは、すごく楽しいことだからね」

 マクラーレンとの契約を延長しない場合、バトンはウイリアムズに移籍する可能性があると推測されている。ウイリアムズはバトンへの関心を認めているものの、いつまでもマクラーレンの決断を待つつもりはないとも述べている。

 昨年、マクラーレンはバトンとの契約延長を10月1日に発表した。

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