3時54分、Q3は小雨がパラつくコンディションの中で始まった。各車がスーパーソフトでコースインする中、フェラーリはインターミディエイトでコースインするがベッテルは、「乾きすぎている、そのままピットに戻る」とチームの判断ミスでタイムを記録できず。
ハミルトンが1分27秒760の最速タイムを記録し、ボッタスは0.299秒差の2番手、1.297秒差で3番手フェルスタッペン。さらに雨が近付いている中でフェラーリ勢はともにスプーンでコースオフしタイムがまとめられず、ライコネンは4番手、ベッテルは9番手でピットに戻る。
メルセデスAMGは雨が強まる前に早々に2回目のアタックに入るが、セクター1から1.4秒遅いタイムしか記録できない。フェラーリ勢も2回目に入るが全くドライブできず。最後はかなり雨脚が強まり、ベッテルはスロー走行でもデグナーでコースオフを喫するほどだった。
結局そのままタイム更新するドライバーがいないままハミルトンが自身80回目のポールポジションを獲得。2番手ボッタス、3番手フェルスタッペン、4番手ライコネン。5番手にグロージャン、6番手ハートレー、7番手ガスリーとトロロッソ・ホンダ勢は2台揃って好位置グリッドを獲得。フォース・インディア勢は8番手オコン、10番手ペレスで、ベッテルはまさかの9番手に終わってしまった。


