サインツが32周目にピットインして後退してミディアムタイヤを選択。ガスリーは32周目から33周目のターン1でエリクソンを抜いて11番手へ。34周目のシケインではルクレールのインに飛び込んで10番手まで挽回してきた。ハートレーもタイヤに苦しむウイリアムズ勢を抜いてポジションを挽回し、ザウバーのエリクソンを追いかけていく。35周目、左リヤのブリスターが酷いルクレールはピットインしてソフトタイヤに交換する。

 全車がピットストップを終えて首位ハミルトン、5秒離れて2番手ボッタス、1.5秒差で3番手フェルスタッペン、5秒差で4番手リカルド、7.5秒差で5番手ライコネン、そこから40秒離れて6番手ベッテル。

 中団トップは7番手グロージャンで、その後方はペレス、オコン、ガスリー、サインツがつかず離れずのギャップで走行する。40周目にルクレールがマシントラブルでデグナーでコースオフしヘアピン手前でストップ。バーチャルセーフティカー(VSC)が出されるがレース展開に影響は出なかった。

 ペレスはVSC解除のタイミングでグロージャン攻略に成功するが、不正な加速だとグロージャンは訴える。レースコントロールからはペレスに順位を戻すよう指示は出ず、オコンはグロージャンに迫っていき、10番手ガスリーはこの争いについていくことができずサインツからプレッシャー受けることになる。そしてハミルトンに周回遅れにされた直後の49周目のメインストレートでガスリーはサインツに抜かれ、入賞圏からこぼれ落ちてしまう。

 一方2番手ボッタスは43周目のヘアピンで周回遅れにひっかかりフロントをロックさせてフェルスタッペンが背後に迫る。フェルスタッペンもエンジンに問題を抱えショートシフトを余儀なくされるが、ボッタスもタイヤが厳しく、両者は激しいバトルになるが最後まで抜けず。

 ハミルトンは後続を寄せ付けず独走で53周を走り切り優勝。通算71勝目、鈴鹿3連勝を飾った。ボッタスが12.919秒遅れで2位、フェルスタッペンは3位、4位リカルドとは5.2秒差でフィニッシュ。5位ライコネン、6位ベッテルは最終ラップに1分32秒318のファステストラップを刻んだ。7位ペレス、8位グロージャン、9位オコン、10位サインツで、トロロッソ・ホンダ勢はガスリーが11位、ハートレーが13位で悔しいノーポイントに終わった。

ルイス・ハミルトン 2018年F1第17戦日本GP

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