残り約5分となったところで、グティエレスがトップ10圏内へと浮上するなか、最後のアタックでバトン、アロンソがノックアウトゾーンから抜け出して14位、15位でQ2へ進出する。

 Q1ノックアウトは、17位ダニール・クビアト、18位フェリペ・ナッセ、19位マーカス・エリクソン、20位ジョリオン・パーマー、21位ケビン・マグヌッセン、エステバン・オコンとなった。

 Q2は、ハミルトン、ロズベルグともにソフトでコースイン。一方フェラーリ勢はスーパーソフトでアタックを開始する。まずはハミルトンがロズベルグを上回りタイムシートのトップに立つと、以下トップ5はベッテル、バルテリ・ボッタス、ライコネンと続く。

 1回目のアタックではソフトを履くレッドブルのリカルドとフェルスタッペンは9、10番手。マクラーレンの2台は15、16番手で厳しい展開となる。

 残り3分を切ると最後のアタックが行われ、レッドブル勢はスーパーソフトに履き替えてリカルド6位、フェルスタッペン8位で無事にQ3へ進出。セルジオ・ペレス、ニコ・ヒュルケンベルグのフォース・インディア2台が最後に9、10位に滑り込み、フェリペ・マッサが11位でQ3進出ならず。マクラーレンは2台そろってQ2敗退となった。

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