来季F1マシンはバルセロナでは1周あたり約4秒速くなる見込みだが、現段階のテストではそういったタイムは記録されないだろうとピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは語っている。

「このタイヤでどこまで速くなるかという予想をするのは、今の段階ではまだ早すぎる。今はラップタイムは全く重要視していない」

フェラーリ(キミ・ライコネン)が2017年F1タイヤ開発テスト
フェラーリ(キミ・ライコネン)が2017年F1タイヤ開発テスト

 今週のテストの最大の目標は、来季に予想されているダウンフォースレベルにより近い状態でのシミュレーションを行うことだという。8月のテストで使用されたマシンはダウンフォースに関して期待されたレベルではなかったため、今回さらにモディファイされた。

「しっかりしたテストの基礎を確保する必要がある。来シーズンに予想しているダウンフォースレベルに近いものでテストしたい。ダウンフォースレベルはコンパウンドの挙動や反応に大きな影響を及ぼすからだ」とヘンベリー。

「それが、今週テストをして確認する項目のひとつだ。フェラーリは(マシンを)さらにモディファイしてきた」

「チームも含めて、全員が今、学習の過程にある。彼らは我々に優れたベースラインを提供するため、素晴らしい仕事をしてくれている」

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