トロロッソで高い評価を得ていたエンジニア、ジェームス・キーの獲得は、思ったほどスムーズには運ばなかった。レッドブルが妥協を拒否し、トロロッソのテクニカルディレクターである彼を、マクラーレンにとって都合の良いようには手放そうとしなかったからだ。

 キーは2019年を迎えてからウォーキングで仕事を始め、主にマクラーレンの2020年の新車のデザインに専念することになる。

「多くのレースや選手権を勝ち取った実績のあるパット・フライが、2018年シーズン中にマクラーレンに戻って来た。MCL34のデザインと製作を主導し、コーディネイトする仕事は、彼が受け持つことになる」と、ブラウンは述べた。

「私たちのF1ビジネスに関しては、確固たる指導体制の構築に向けて、いまだ道半ばといったところだ」

「しかし、2019年の新車デビューには間に合わないものの、キーはシーズン中の進化には間違いなく手を貸せるタイミングで仕事を始められるだろう。そして、より重要なこととして、彼を再来年のMLC35の『父親』に迎えるのは、たいへん喜ばしいことだ」

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