この動きをキーは望まなかったため、契約解消は避けられなかったと、マルコは示唆した。

「(レッドブルオーナーの)ディートリッヒ・マテシッツは、トロロッソとより密接な関係を築くというタスクを我々に課した」とマルコはMotorsport-Total.comに対して説明した。

「それにより、ふたつのチームで別々のスタッフが同じ仕事をすることを避けなければならない」

「(離脱の)ひとつの要因は、そういったコンセプトにキーが不満を持ったことだ」

「ジェームス・キーがいないことでプランを容易に進められる。最終的にはそれが最善のソリューションだった」

 キーの後任としてトロロッソに新たなテクニカルディレクターを起用するつもりはないと、マルコは語った。Motorsport-Total.comは、2019年型トロロッソは2018年型レッドブルRB14をもとにしたものになると報じている。

2018年型トロロッソSTR13とレッドブルRB14

「そのポジション(テクニカルディレクター)に後任を起用する予定はない」とマルコ。

「レッドブル・レーシングのコンセプトが取り入れられるのだから、もはやテクニカルディレクターは必要ない」

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円