レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2018.12.29 10:15
更新日: 2018.12.28 17:38

「マクラーレンF1の復活には5年が必要」CEOブラウン、目標達成計画を株主に提示

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | 「マクラーレンF1の復活には5年が必要」CEOブラウン、目標達成計画を株主に提示

 しかしながらブラウンは、自分にはプランがあり、マクラーレンの株主たちもそれを承認したと主張した。

「私は5年の計画を提示し、その計画のなかで、我々は優勝争いに戻ることになっている。一旦レースに勝てるようになれば、その後はチャンピオンシップを争う戦いをするようになる」とブラウンはRacerに語った。

「リバティがF1に変革をもたらすことが重要だ。なぜなら現在のF1の状況は、2、3チーム以外のチームがチャンピオンシップを賭けて戦うことが難しいからだ」

「だから我々にはなすすべのない部分もある。だが、複数のチームがレースに勝つことができ、チャンピオンシップを争えるようになる必要性を我々が働きかけていけるよう願っている」

「プロセスと投資に関する計画を立てた。復活への道を進み、グリッドの前方に戻ることになる予定だ」

 トップ争いができる立場に戻るために5年のプランが策定されているかもしれないが、マクラーレンはより近い将来に何らかのかたちで前進を示す必要がある。そうしなければブラウンは、資金を握っている人物、すなわちマンスール・オジェやモハマド・ビン・エッサ・アル・カリファの信用を失う危険がある。

「時間的観点から見れば、我々が前進を示す必要があることは明白だ」とブラウンは認めた。

「株主たちはこのプロジェクトに全力を注いでおり、我々は仕事を任されている。彼らはレーシングチームに投資をしていて、投資をする者たちはその見返りと進展を見たいと思うものだ」

「だがXがYの日までに達成されなければならないという具体的な予定はない」

「彼らは我々と同様に物事が前進するのを見たがっている。しかしそれに関して具体的なスケジュールは立てていない」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース