皆さん次々にピットインする中、我らがライコさんは謎の粘りを発揮。
ガスリーさんにも軽々と抜かれ、遠ざかる背中見つめる23周目。
1周で4秒ちぎられていますが、これも作戦なのでしょうか。
25周目でやっとピットインしていただきましてのライコさん、11番手復帰でございます。
ところで、もし機会がありましたら、29周目のライコさんがグロさんを抜いたシーンを見ていただきたいのですが。
ベストラインを相手に残しながら抜く、この美しさたるや! これぞ紳士!
Kimi = King of the Hairpins ↪↩#ChineseGP ?? #Race1000 @alfaromeoracing pic.twitter.com/GidAyXZHPK
— Formula 1 (@F1) 2019年4月14日
わたくしは、この動画だけで白飯2杯は食べれます。
中段チームなので、褒めるのも自家発電です。お許しください。
ルクレールさんの「プランB」無線に加えて、ハミルトンさんの「今、ファステスト誰?」無線がやってまいりました。
ファステスト加点、気になりますよね、気にならんでか。
1点に笑うものは1点に泣くのです。
シーズン後半には、この1点の奪い合い、なんてのも見られるかもしれませんね。
こういうの大好物です。
35周目、マグヌッセンさんピットイン。
タイヤにきびしいハースさんには、1ストップは無理なのです。
……あの結果からいうのですが、予選では絶好調のハース&ハースさんではございますが、
本戦では、結構なご苦労をされている気がいたします。
ハースさんも、Q2上位狙い(アロンソ様戦法)のほうが楽なのではないでしょうか。
レースペースよりも一瞬のきらめきを優先されているとしたら、
アメリカのチームっぽくって、逆にしびれてしまいますが。
プランBをもくろんでいたルクレールさん。
なんということでしょう、タッペンさんに、先にピットインされてしまいましたよ。
更にベッテルさんもピットインし、
メルセデスにいたっては、ダブルピットイン!
みんなプランB!
ルクレールさんには、ストレスがたまるレースになってしまいました。
5位入賞。悪くはないけど消化不良。
全然映っていませんでしたが、リカルドさんは無事7位入賞でございます。
よかった、いや本当によかった。
ガスリーさんは、ファステストポイントを持って帰られましたよ!
全然せこくないよ! むしろ働き者だよ!
ピットレーンスタートだったアルボンさんも、無事10位入賞果たしての、ドライバーオブザデイ文句なしでございました。
我らがライコさんは9位。3戦目もなんとかポイントを持って帰れました。
なんとかこのまま、毎戦地道に稼いでいただきたく。
次戦はアゼルバイジャンGP。
ちょうど季節はゴールデンウィークでございますが、おとなしく家で観戦いたします。
それではまた、お会いしましょう。
