☆☆☆☆ ランス・ストロール(レーシングポイント)
 予選=18番手&決勝=9位

2019年F1第7戦カナダGP ランス・ストロール(レーシングポイント)
2019年F1第7戦カナダGP ランス・ストロール(レーシングポイント)

 2年前の再現だ。同じ17番グリッドから9位フィニッシュ、母国GPで彼は何かをもっている(!?)。高温になった金曜FP2で10番手につけ、ロングランペースも安定していた。

 オープニングラップで這い上がり14番手、そこからハードタイヤで45周ロングスティントを実行。このチームに移って進歩したのはここだ。2029年まで長期契約済みのカナダGP、真新しいピットビルもでき、これからさらに彼が盛り上げるか。モントオリオール市とケベック州にとってストロールは、『期待の星』だ……。

☆☆☆☆ セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
 予選=1番手&決勝=2位

2019年F1第7戦カナダGP 表彰式後のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2019年F1第7戦カナダGP 表彰式後のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

 ひとつ言えるのは、この『ペナルティ事件』が終盤戦タイトル争いの渦中に起きたら、F1界は未曽有の大問題に直面することになるだろう。

 今後またどこかで起こりうる事案だけに、スチュワードの裁定プロセスなどに透明性が求められる。

 判例として次のレースからいったんコースを外れたら、合流する瞬間に後続車に減速を強いたら(接触を回避しても)アウト――。スタート後に1コーナーで複数車両がそうなった場合、四者合議制のスチュワードはすべてをジャッジしなくてはならない。ベッテルはこのスポーツに一石を投じた。

☆4.5 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
 予選=2番手&決勝=1位

2019年F1第7戦カナダGP 優勝はルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1第7戦カナダGP 優勝はルイス・ハミルトン(メルセデス)

 五冠王が追う者の強みを見せた。ベッテルに対し46周目(−0.741秒)、47周目(−0.686秒)、ラインをわずかに変えながら前を走るベッテルにプレッシャーを与えた。その直後、ベッテルは3コーナー・エントリーでリズムを狂わせ芝生へ……。

 前戦のモナコGPではフェルスタッペンに追われても守りぬき、ここでは逆の立場で追って攻めきり3連勝。今季5勝目は違う勝ちパターン、表彰セレモニーでは敗者ベッテルをかばう発言をした。

☆☆☆☆☆ ダニエル・リカルド(ルノー)
 予選=4番手&決勝=6位

2019年F1第7戦カナダGP ダニエル・リカルド(ルノー)
2019年F1第7戦カナダGP ダニエル・リカルド(ルノー)

 ぐいぐい上げていった予選4番手、1分11秒071。セクターベストを合わせれば1分10秒970だ。これは昨年7位のヒュルケンベルグ1分11秒973を“1秒”も上回る(全チームで最も短縮)。

 最新パワーユニットのチューニング&予選モードと、シャシーのエアロアップデートによる相乗効果だ。2016年に現ワークス体制に移行して初めての2列目グリッド。

 次の母国、フランスGPを前にルノー陣営はここでアップデート第1弾を確認。さらにポールリカールには第2弾を投入予定だ。ボッタスと争い手ごたえを得た元気なリカルド、総力戦の機会が巡れば持ち前の腕を披露していくだろう。

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