2019年F1第9戦オーストリアGP ケビン・マグヌッセン(ハース)
2019年F1第9戦オーストリアGP ケビン・マグヌッセン(ハース)

 今回が91戦目のマグヌッセンにとっては、このオーストリアGPはハースでの50戦目のグランプリとなる。しかし、前戦フランスGPではチームメイトのロマン・グロージャンはリタイア、マグヌッセンもポイント争いに加わることなく、17位でレースを終え、チーム代表のギュンター・シュタイナーは「チーム史上、最悪の結果だ」と嘆いていた。

「その気持ちはわかるよ。だって、シーズン開幕前の僕たちの目標はもっと高かったからね。でも、昨年のメキシコGPも似たような感じだった。予選は2台そろってQ1落ちで、レースも同じようなポジション(マグヌッセン15位、グロージャン16位)だった。だから、チーム史上最悪とは言い切れないけど、状況がかなり悪いことは間違いない」

「だって、わずか数レース前のモナコGPでは予選で5位を獲得して、レースでもベスト・オブ・ザ・レストの6位だったんだから。最悪なのは何が問題なのか自分たちがはっきりと理解できていないこと。もっと言えば、なぜ時々速いのかもわかっていない。わかっているのは、僕たちには良いクルマがあること。それをどうやって走らせるかが問題なんだということ。そのひとつにタイヤの使い方があるわけだけど、それだけが原因ではない」(マグヌッセン)

 争っているポジションは違うが、メルセデスに開幕8連勝を許しているフェラーリのルクレールにとっても、現在の状況は最悪といっていいだろう。

2019年F1第9戦オーストリアGP木曜会見 シャルル・ルクレール、セルジオ・ペレス
2019年F1第9戦オーストリアGP木曜会見 シャルル・ルクレール、セルジオ・ペレス

「彼らはものすごく速い。特にレースペースはね。でも、個人的には、ここ数戦は改善してきているので、この調子で今回のオーストリアGPもレースに臨みたい」(ルクレール)

 じつはルクレールは予選に向けてのアブローチを少し変えていた。

「ああ、でも、それは特別なことではなく、ノーマルな変更だよ。ポール・リカールで少し変えみて、ポジティブな結果だったから、ここでもそれを試してみるつもりだよ」(ルクレール)

■2018年のオーストリアGPで優勝を飾っているマックス・フェルスタッペン

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