Q2では上位勢3台が決勝のスタートタイヤを想定してミディアムでアタックを開始。しかしフェラーリはソフトを選択してきた。

 ここでまずトップに立ったのはルクレールで1分3秒459。ベッテルも0.208秒差で続くが、3番手にはミディアムを履くフェルスタッペンが0.376秒差まで迫っている。ロマン・グロージャン(ハース)は縁石に乗り上げた際にフロントウイングにダメージを負い、交換のためピットインを余儀なくされた。

 残り4分で各車が最後のアタックに向かうが、ペナルティが決まっているアルボン、サインツはこれ以上の走行は行なわず。

 終了直前にマグヌッセンがターン4でブレーキをロックさせてワイドになり、後続のランド・ノリス(マクラーレン)、ルノー勢らがその影響を被った。逆にここでアタックを決めたアルファロメオ勢が7番手・8番手でQ3進出、そして皮肉なことにノリスは9番手、マグヌッセンは10番手でQ2通過を果たした。

2019年F1第9戦オーストリアGP マシントラブルで予選Q3を走れなかったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2019年F1第9戦オーストリアGP マシントラブルで予選Q3を走れなかったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

 ルクレールは1分3秒378までタイムを伸ばすが、ベッテルはコースインせず。ピットガレージではFIAの技術委員とフェラーリのスタッフが話し合い、FIAの許可を得た上でベッテル車のエンジンルーム左側を整備することとなった。

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