一方、メルセデスと入れ替わる形で周回をスタートさせたフェラーリ勢だったが、スーパーソフトでアタックをかけたキミ・ライコネンが自らの3番手タイムを更新した直後に1コーナーでアウト側のタイヤバリヤにヒット。

直前にスローパンクチャーを起こしていたというライコネンだったが、カーナンバー7のSF15-Tはこのクラッシュで左リヤにダメージを受けストップ。マシンを降りることになったライコネンは、わずか11周でセッションを終了することとなってしまった。

 ライコネンの赤旗中断が解けたのは残り30分。ソフトタイヤに履きかえていたメルセデス勢が1分17秒台で周回を重ねるなか、今度はスーパーソフトで5番手タイムをマークしたトロロッソのマックス・フェルスタッペンが最終コーナーで単独スピンを喫し、タイヤバリアにヒット。右リヤの翼端板を失い、ピットインを余儀なくされた。

 その後、セッションが終盤を迎えると、メルセデス勢が再びスーパーソフトを履いてコースイン。最後の予選シミュレーションに取り掛かるが、暫定首位のハミルトンはマシンバランスに違和感を訴え、タイム更新ならず。その他のマシンもアタック2周目でリヤタイヤがオーバーヒートに陥るなど、難しい走りを強いられた。

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