2019年F1第14戦イタリアGP予選Q3で、不必要に低速で走行したとして、ニコ・ヒュルケンベルグ、カルロス・サインツJr、ランス・ストロールは戒告を受けた。
モンツァではトウをうまく使うことによって大きくタイムを削ることができるため、予選では他者のトウを利用するためにドライバーたちはポジション取りに集中した。Q3終盤、互いにライバルの動向を伺った結果、コースインするのが残り約2分の段階と、非常に遅くなった上に、アウトラップのペースも極めて遅く、結局、クラッシュで予選を終えたキミ・ライコネンを除く9人のうちサインツとシャルル・ルクレールしかチェッカーフラッグ前にスタート/フィニッシュラインを越えることができず、大部分のドライバーが最後のアタックができないまま予選終了となった。