2019年F1シンガポールGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=3番手/2=1番手だった。FP1では1分40秒925(ハードタイヤ)、FP2では1分38秒773(ソフトタイヤ)を記録した。
FP1でハミルトンのマシンに関し、燃料規定に関する違反があったことが明らかになった。「直ちに車両に使用される予定の燃料の温度は、大気温を下回る範囲が摂氏10度を超えてはならない」という規則があるが、ハミルトンの燃料は11度以上低かったという。チーム代表者は温度設定に関して誤りがあったと説明、プラクティスでの違反であったことが考慮され、5000ユーロ(約59万円)の罰金というペナルティが科された。