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投稿日: 2019.10.14 14:29

ピレリ「2位争いでは戦略的な闘いが見られ、予選と決勝双方でラップレコードが更新された」


F1 | ピレリ「2位争いでは戦略的な闘いが見られ、予選と決勝双方でラップレコードが更新された」

2019 日本グランプリ 決勝
鈴鹿のレースラップレコード、ソフトタイヤで14年ぶりに塗り替えられる

2019年10月13日、鈴鹿
メルセデスのバルテリ・ボッタスが、ソフト – ミディアム – ソフトと繋ぐ2ストップ戦略で日本グランプリを制しました。台風19号の接近を受けて、土曜日のセッションが中止となったことから、サーキットは極めて予測が難しい路面状態となっていました。土曜日の豪雨によってラバーが洗い流された上、FP3が中止になり、予選は日曜日の午前に行われました。そのような状況下、メルセデスのルイス・ハミルトンが、2005年にキミ・ライコネンによって記録された鈴鹿のレースラップレコードを更新しました。

キーポイント
・53周で争われるレースの最速戦略は、ソフトタイヤでスタート後、24-27周でミディアムへ交換する1ストップ戦略と予測されていました。2番目に速い戦略は、ソフトでスタート後、13周でミディアムへ、33周でミディアムへ交換する2ストッパーでした。3番目に速い戦略は、ソフトでスタート後、20-23周でハードへ交換する1ストップ戦略でした。
・高い気温の影響を受け、フリー走行でのデグラデーションレートは予測よりも高いものでした。したがって、大半のドライバーが2ストップ戦略を採りました。
・フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、予選において鈴鹿のトラックレコードを更新した一方、ルイス・ハミルトンがレースのファステストラップレコードを14年ぶりに更新しました。
・フェラーリとメルセデスが異なる戦略を採るなど、終始緊迫した戦略的な闘いが展開されました。
・フェラーリのシャルル・ルクレールは、ただ一人の3ストッパーでした。ルクレールは、序盤のノーズ変更によって後退後、6位に入賞する追い上げを見せました。
・レッドブルのアレックス・アルボンは、キャリアベストの4位を獲得しました。また、メルセデスは、6年連続となるコンストラクターズチャンピオンシップを獲得しました。
・マクラーレンのカルロス・サインツは、ソフト – ミディアムと繋ぐ1ストッパー中の最上位となる5位でフィニッシュしました。多くのドライバーが同じ戦略を採用しました。
・路面温度39℃、気温26℃前後のドライコンディションの下でレースが行われました。
各コンパウンドのパフォーマンス
・ハード C1: 7名のドライバーが使用し、その内の2名が1ストッパーでした。金曜日に十分な走行機会が無かったにもかかわらず、ロングスティントで使用されました。
・ミディアム C2: ハースのロマン・グロージャン以外の全ドライバーが使用しました。ミディアムは、1ストッパーおよび2ストッパーの双方で良く機能していました。
・ソフト C3: トップ4中の3名が、ソフト – ミディアム – ソフトと繋ぐ戦略を採り、ベッテルのみが、ソフト – ソフト – ミディアムと繋ぎました。高温のコンディションの影響を受け、ソフトのデグラデーションレートは事前予測よりも高くなりました。

ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「路面のラバーを洗い流した昨日の台風によってスケジュールが変更になった上、各チームは、高温のコンディション下で数多くの不確定要素を抱えたまま、今日一日で行われることになった予選と決勝に臨まなければなりませんでした。レース中に戦略を構築することが課題となり、ライバルの戦略に対応しつつ、1ストップから3ストップまで広範囲に渡る戦略が見られました。全3種類のスリックコンパウンドが使用され、トップ6で4種類の異なる戦略が展開されました。2位争いでは戦略的な闘いが見られ、予選と決勝双方でラップレコードが更新されました。今年もコンストラクターズチャンピオンシップを獲得したメルセデスを讃えたいと思います」

■予選トップ10:
ベッテル 1’27.064:SOFT C3 NEW
ルクレール 1’27.253:SOFT C3 NEW
ボッタス 1’27.293:SOFT C3 NEW
ハミルトン 1’27.302:SOFT C3 NEW
フェルスタッペン 1’27.851:SOFT C3 NEW
アルボン 1’27.851:SOFT C3 NEW
サインツ 1’28.304:SOFT C3 NEW
ノリス 1’28.464:SOFT C3 NEW
ガスリー 1’28.836:SOFT C3 NEW
グロージャン 1’29.341:SOFT C3 NEW

2019年F1第17戦日本GP インフォグラフ
2019年F1第17戦日本GP インフォグラフ

2019年F1第17戦日本GP インフォグラフ
2019年F1第17戦日本GP インフォグラフ

■コンパウンド毎のラップタイム上位:
・ハード C1
ノリス 1’34.116
グロージャン 1’34.988
ラッセル 1’35.458

・ミディアム C2
ベッテル 1’32.122
ボッタス 1’32.137
ハミルトン 1’32.513

・ソフト C3
ハミルトン 1’30.983
ルクレール 1’31.611
マグヌッセン 1’31.732

■最長スティント:
ハード C1 グロージャン 36
ミディアム C2 ガスリー、ストロール 34
ソフト C3 クビアト 27


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