レッドブルRB15の冷却対策
レッドブルRB15の冷却対策

そして三つ目の対策が、冷却である。空気が薄い分、エンジンとブレーキ、そしてタイヤも、平地を走行する際よりはるかに冷えにくい。その中でも各チームが最も苦労していたのが、ラジエターにいかに多くの空気を流すかであった。たとえばレッドブルRB15は、リヤサスペンションのアッパーアーム部分に開口部を設けていた。

「人々が想像するラジエターといえば、サイドポンツーンが代表的だと思う。しかし今のF1マシンでは、それ以外にも至るところにラジエターが搭載されている」と、レーシングポイントのテクニカル・ディレクター、アンドリュー・グリーンは言う。

「たとえばドライバーの背後や、エンジン本体後部、あるいはギヤボックス上部といった具合に。エンジン本体だけでも、水とオイルを冷やさないといけない。そしてハイブリッドシステムでは、ジェネレーターやバッテリー、ECUを冷やすことも重要だ」

「さらにトランスミッションや油圧系も、十分に冷やさないと機能しない。F1の歴史上、ラジエターやインタークーラーの重要性は、今が一番だろうね」

本日のレースクイーン

原あゆみはらあゆみ
2026年 / オートサロン
VELENO&Garage力
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年3月号 No.1617

    [特集│技術系SGT関係者 覆面座談会]
    タイヤワンメイク時代の
    スーパーGTを考える

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円