「セクター2でパープル(全体で最速タイム)を出して、ここだけで0.3秒の差をつけたことが大きかった」(フェルスタッペン)

 しかし、インテルラゴスには長いストレートがあるセクター1と3がある。そこでレッドブル・ホンダが最速ではなかったものの、ライバルに差をつけられなかったこともPP獲得につながった。そのセクター1と3での走りを支えたのが、ホンダ・パワーだ。

「ここはパワーセンシティブなサーキットだが、海抜が高い。しっかりとした仕事をしてくれたホンダに感謝したい」と、クリスチャン・ホーナー代表はホンダを高く評価していた。

2019年F1第20戦ブラジルGP予選日 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第20戦ブラジルGP予選日 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 そして、最後の4つめの要因は、フェルスタッペンのドライビングだ。Q3の1回目から2回目にかけて、トップ3チームの6人のドライバーの中で、自己ベストを更新したのは、実はふたりしかいない。フェルスタッペンとルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。フェルスタッペンによれば、「Q3になって温度が上がり、ややトリッキーな路面コンディションになった」という。

 そこでフェルスタッペンは、最後のアタックで「走行ラインを少し変えた」という。路面コンディションのわずかな違いを正確に読み取り、それに迅速に対応したフェルスタッペンのドライビングは、予選2番手で6冠王者のハミルトンも、予選3番手で4冠王者のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)も寄せ付けない速さだった。

「この結果はレッドブル・ホンダに関わるすべてスタッフの素晴らしい努力の賜物だ」

 この日、46歳の誕生日を迎えたばかりのホーナー代表は、そう言って、PPという最高の誕生日プレゼントを喜んでいた。

2019年F1第20戦ブラジルGP クリスチャン・ホーナー代表の誕生日を祝福
2019年F1第20戦ブラジルGP クリスチャン・ホーナー代表の誕生日を祝福

本日のレースクイーン

星野奏ほしのかなで
2026年 / スーパー耐久
Hitotsuyama Racingアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.2 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画第2弾!
    ニッサンZのコクピットに坪井翔と野尻智紀が潜入

  • auto sport

    auto sport 2026年11月号 No.1625

    ドライビングの超常識
    2026-2027

  • asweb shop

    鈴鹿1000km 50回大会記念
    メモリアルフォトブック


    1966年に始まった鈴鹿1000kmレースの歴史を、50回大会を記念して振り返るメモリアルブック

    3,000円