メルセデス代表であるトト・ウォルフは、ルイス・ハミルトンがベストを尽くすために敵を必要としており、また彼が最後の最後までチャンピオンを賭けて戦い抜くだろうと信じている。

 彼のチームメイトであるニコ・ロズベルグは先週末の日本GPでタイトルを争う上で決定打となりうる勝利を挙げ、ポイントランキングでのリードを33ポイント差まで拡げた。これにより、今シーズンの残り4レースでハミルトンが全勝しても、ロズベルグが全レースで2位でフィニッシュした場合にはタイトルはロズベルグのものとなる。

 ハミルトンはマレーシアGPでは首位スタートからリタイアを喫し、日本GPではメディアと衝突した上に、決勝ではスタートで失敗した。今シーズン荒れた週末に耐えることもあるハミルトンだが、劣勢にあってもベストを尽くしているとウォルフは確信している。

「まだ(チャンピオンシップは)終わっていない。4レース残っているんだ。ルイスは取り返してくるだろう」

「以前にもこういったことはあった。昨シーズンの後半から今シーズンの前半にかけてニコが7連勝した後、ルイスは7レース中で6勝した」

「彼は非常に強い。だがたまに敵が必要になるんだ。敵を作ることで彼はうまく機能する」

「ルイスが最も強くなるのはプレッシャーにさらされ、そして標的がいるときだ」

「タイトル争いはきっと熾烈なものになるだろうし、最後までもつれるだろうね」

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