ハースF1チームのチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、2019年シーズンの開幕前に行われたテストの際、2019年型マシン『VF-19』の速さに不意を突かれ、早急にマシンの欠点を認めるのに十分な勇気を持てなかったという。

 2019年はマシンの空力やタイヤに関する問題に足を引っ張られ、ハースは苦戦した。シーズン中は複数回にわたってアップグレードを投入したものの、問題を解決できたのは第19戦アメリカGP後。2018年はコンストラクターズランキング5位だったのが、2019年は9位まで落ちてしまった。

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