2021年には大幅な規則改定が実施されるため、今季は現行の技術レギュレーション下で行われる最後のシーズンとなる。ルクレールは、このシーズンは通常よりも重要なシーズンになると位置づけている。

「2021年にはバジェットキャップが導入されるので、(2020年に)チームは多くを投資することになり、非常に重要な1年になると思う」

「2021年に向けては可能な限りの準備をしていくよう努力する。大変なシーズンになるだろうからね。チャンピオンを獲れる、適切なマシンを作り上げられるよう、チームとして正しい取り組みをしていけることを願っている」とルクレールは語った。

 ルクレールの言う「正しい取り組み」には、コース上でベッテルとクラッシュをするといった、損失の大きな過ちを繰り返さないことも含まれている。

「ふたりとも、勝ちたいという気持ちがとても強いから、ときにはコース上で摩擦が起きることもある」と、彼はブラジルで2台がともにリタイアを喫する原因となった事故について述べた。

「僕らふたりにとって良い教訓になったし、もう二度と起きないだろう」

 ルクレールは2024年末までの複数年契約を締結しており、長期に渡ってフェラーリに留まることが確定している。

 また彼の弟であるアーサー・ルクレールもフェラーリ・ドライバー・アカデミーに加入しており、家族ぐるみでフェラーリとの関係が生じている。ルクレールにとっては、野望に向けて戦える状況が整いつつあるといえるだろう。

「チャンスなんだ。勝つために、すべてをかけていくつもりだ。結局のところ、僕は最高のチームである彼らのために走っている」

「彼らにふさわしい結果をもたらしたい。コース上でどんな仕事をするかは僕自身にかかっている」

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